2005-04-06 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
このため、これら放置艇を収容することを目的に、九頭竜川マリーナ、正式には九頭竜川ボートパークといいますけれども、これを港湾整備事業と河川事業が連携して平成十二年度より整備を行ってきておりまして、委員御指摘のとおり、ことしの四月一日から供用を開始したところでございます。
このため、これら放置艇を収容することを目的に、九頭竜川マリーナ、正式には九頭竜川ボートパークといいますけれども、これを港湾整備事業と河川事業が連携して平成十二年度より整備を行ってきておりまして、委員御指摘のとおり、ことしの四月一日から供用を開始したところでございます。
また、受皿の整備につきましては、ボートパーク整備事業あるいは公共マリーナ、あるいは民間マリーナに対する様々な支援制度を講じておるところでございまして、今後とも放置艇問題の解決に向けて積極的に対応してまいりたいというふうに考えております。
こういうものに伴いましてスロープが必要になる場合があるかというふうに考えておりまして、そういう場合につきましては、マリーナあるいはボートパークにおきまして既に整備されておるスロープの活用といったことも含めて、対応について検討していきたいというふうに考えております。
一方、特に放置艇対策のために実施をしております簡易な係留施設の整備事業でございますボートパーク事業、これにつきましては事業費で百九億円でございます。合計いたしまして事業費で三百七十五億円と、八年度から十四年度までの予算の合計でございます。これで整備を進めておりますが、不足をしているのは御指摘のように事実でございます。
○阿久津委員 ちょっと聞き逃してしまったのかもしれないんですけれども、ボートパークに泊まれる船の数というのはお答えいただけますでしょうか、総数ですね。
こういう認識のもとに、国土交通省におきましては、これまで、港湾における既存の静穏水域を活用して放置艇収容のための簡易な係留保管施設等を提供するボートパーク整備事業を推進してきているとともに、民間事業者によるマリーナ等の整備を推進するため、財政投融資制度やPFI制度などの支援スキームの充実を図るなど、係留保管能力の向上に取り組んできているところでございます。
さらに今では、簡便にというのは保管料ができるだけ安くという意味もありますが、簡便な静穏な水域をつくるという意味で、防波堤の陰などにボートパークというものを整備するなどして、いわゆる放置艇対策に努めておるところでございます。
しかしながら、放置艇対策について、その受け皿を整備する係留・保管能力の向上を行うことが重要な課題であると認識しておりまして、今後、プレジャーボートパーク整備事業等によりまして、その受け皿の確保、整備に積極的に対応してまいりたいというふうに考えております。
一方、既存の静穏な水域を活用して簡易な係留・保管施設等を整備するボートパークにつきまして、平成十三年に供用開始をしました大分県の大分港大在地区ボートパークでございますが、ここでは収容隻数一隻当たりの事業費は約百六十万円となっております。
ボートパーク事業と言っております。これを推進したいと考えております。
放置艇対策につきまして、ボートパーク整備事業、これによって積極的に対応していこうという、どちらかといいますとバブルの時期のリゾート開発、大型クルーザーをイメージしていただければいいかと思いますが、そこから、最近ではボートパーク整備事業ということで、放置艇対策により重点を置いたもので整備を進めていきたいというふうに考えております。
○日森委員 ぜひそのボートパークというものを積極的に進めていただきたいと思うのです。 ちょっと関連した話なんですが、先ほども瀬古さんのお話にございましたけれども、聞くところによりますと、リゾートなんかで関連してつくったマリーナなんでしょう。
いわゆる静穏水域を活用して簡易な係留施設をつくるボートパークでありますとか、財投資金を活用した民間マリーナの支援等をこれからも進めてまいりたいと思っておるところでございます。
具体的な収容施設の整備に関しましては、お話にございましたように、従来から進めておりますマリーナの整備に加えまして、特に今放置艇の多くを占めておりますのは小型船でございますので、そういうモーターボート等を収容するために、平成九年から、港の奥の中で水路でありますとかあるいは静穏な水域がございますので、そういったところを簡易な係留施設で低料金で係留施設を提供できるような、私どもはボートパーク事業というふうに
○政府参考人(川嶋康宏君) 大渕先生がお示しいただいているのはこのマリーナのデータかと思いますが、私が先ほど御答弁申し上げたのは、マリーナというのは、ヨットでありますとか、あるいはかなり大きな船も含めて収容するような施設のことかと思うんですけれども、ボートパークと申し上げましたのは、港の奥の方で比較的静穏な水域がありますところに秩序立った係留施設を設けることによりまして比較的安い料金で船を収容しようとするものでございます
○政府参考人(川嶋康宏君) 放置艇対策につきましては、私どもは規制によりまして放置に対して対応していくということと、それから一方では、港内の静穏な水域を活用いたしまして、私どもボートパークというふうに呼んでおりますけれども、比較的安い料金で収容する施設を増加していく、その両輪によりまして放置艇対策をしていきたいというふうに考えているところでございます。
そういうことで、先ほど渡辺委員の方からもその質問通告がございましたが、我々といたしましても、この対策を促進させるように、簡易な係留施設を低料金で提供するボートパーク、これの整備に港湾整備事業として取り組んでいるほか、民間事業者の投資環境を整備するために、税制、財投あるいは今後の課題でもございますPFI制度など、あらゆる支援スキームの充実を図って努力していくことにいたしております。
こういうことを受けまして、放置艇の大部分を占めております小型プレジャーボートの保管場所を早急に整備しようということで、運河や水路など既存の静穏な水域を活用した簡易な係留施設を整備するボートパーク整備事業、これを平成九年度に創設いたしまして放置艇対策を進めているところでございます。
ただいま御指摘のようなボートパーク整備事業というのを九年度に新設をし、また、これで、それぞれ、九年度におきまして七港、それから十年度におきましてさらに九港ということで整備をしていくわけでございますが、これによりまして、相当程度受け入れ能力がふえていく、この制度を続けていくことによってふえていく。
それで、今ボートパーク事業等々、また、今港湾局長が、三省庁間とのいろいろな連携あるいは自治体との連携、さまざまな形での研究会、自己責任の問題等々に触れましたけれども、しかし、私は、この問題はかなり厳しい目で見ていかないと、社会問題ばかりではなく、環境汚染あるいは災害時においてさらに被害を大きくするような要因にもなりかねないということで、この問題については、関係省庁等も含めて十分重点的に今後とも検討を
まず第一点、ボートパーク整備事業の進捗状況ということで、このボートパークは、平成九年度から新たにプレジャーボート係留、保管対策の一環といたしまして運河、水路等の既存の静穏な水域を活用した簡易な係留施設を整備していこうということで開始したものでございまして、平成九年度におきましては、東播磨港等七港で実施をしております。予算は国費で二億八千万円でございます。
こういう状況でございますので、運輸省といたしましては、プレジャーボートの保管場所の確保を促進していくということで、既存マリーナの使用能力の拡大、活用であるとか、あるいはボートパーク整備事業であるとか、簡易なこういった係留施設の整備というものを進めているということでございます。